レーガン候補に文鮮明師の意図を通告

文鮮明師こそ共産主義崩壊の仕掛人
文鮮明師が演出したレーガン 地滑り的大勝利

レーガン候補に文鮮明師の意図を通告

 
文鮮明先生は、天の意図をレーガン大統領候袖に事前に通告せよと語られた。
私はその当時、ニューヨークにある新聞社「ニュ―ズワールド」(一九七六年十二月に文師が創立)の社長であった。
一九八〇年五月のある日、私はわが新聞社のホワイトハウス出入り記者で、共和党大統領候補を随行取材していたジョゼットーシヤイナー(のちにワシントンタイムズ副編集局長)に命じて、レーガン候補と面会する約束を取った。
私は彼に会うために、オハイオ州トレド市にあるコマドー・ペリー・ホテルに行き、朝早く、レーガン候補が遊説に出掛ける前の時間に、彼の部屋を訪ねた。
レーガン候補はナンシー夫人とともに私を喜んで迎えてくれた。
私とレーガン氏との最初の対面である。
挨拶が済むと、私は準備して持って来たスクラップーブックを一枚一枚めくりながら、それまでニユーズーワールド紙がレーガン候補をどれだけ支援してきたかを説明した。
レーガン候補は目を見張った。



これは新聞記事というよりは、レーガンを宣伝するビラのようなものだったからである。
「これは驚きました。私の選挙本部に送らなければなりません。
彼らも私に関してこれほど良くは書けません」
と喜色満面である。
私は深刻な顔で、
「われわれがこのようにあなたを宣伝するのには、理由があります」と言った。
「理由があるとおっしゃいますと?」
 と、レーガン候補は私を真剣に見つめる。
「レーガン大統領! 私はあなたを『大統領』とお呼びします。
あなたはアメリカ合衆国の次の第四〇代大統領だからです」
彼は仰天して、今度はナンシフ夫人と二人で私の顔を食い入るように見つめた。
「神があなたを既に次のアメリカ大統領に定められました」
「何ですって? それはいったい誰の言葉ですか?」
レーガン候補はあまりのことに身を震わせ、驚きの表情を隠せなかった。
 
私が、
「これはレバレンドームーンが受けられた天の啓示です」
 と答えると、彼は再び仰天した。
レーガン候補は、
「はあ? 啓示を受けられたというのですか? 
では、なぜ神とレバレンドームーンは私を大統領にしようとされるのですか? 
何が条件なのですか?」
と鋭く尋ねてきた。
私はここで力いっぱい答弁した。
「条件は何もありません。
神とレバレンドームーンはあなたを当選させ、神と人類の敵である共産主義の終焉をもたらそうとしておられます。
それがあなたの使命です。
その決心があれば、あなたは間違いなく次の大統領になれます。
レバレンドームーンはこの時代の預言者です。
彼は天運に乗られたお方です。
彼の支援はアメリカのどの支援者よりも、共和党全体よりも大きいのです。
天運があなたと共にあるからです。
ですから、あなたの使命が何であるか、それだけをお考えになって選挙運動をしてください」
レーガン候補の顔は喜色満面に変わった。
そしてナンシー夫人を見つめながら、
「私がレバレンドームーンほどに自分自身に対する確信があったら、どれほど良いかね。ハハハ」
とレーガン氏特有の笑みを浮かべた。
われわれは無言のうちに同志になった。
そして、レーガン候補は私の手を両手でしっかりとつかんで、
「私は自分が大統領になる理由が分かりました。
私には神の助けが必要です。
レバレンドームーンに感謝するとともに、祈祷をお願い致します」
と言った。
それ以来、われわれ二人は何か特別な因縁で結ばれたかのようであった。
この時芽生えた友情はその後も長く続き、彼の八年にわたる執権期間を通じて継続された。
特に「ワシントンタイムズ」が創刊されてからは、その友情は文鮮明師に対する深い感謝へと変わっていった。


 続き→ 前代未聞の予測記事「レーガン地滑り的大勝利」

【文鮮明師こそ共産主義崩壊の仕掛人の目次】
文鮮明師が演出したレーガン 地滑り的大勝利

ウォーターゲート事件に揺れるアメリカ・文鮮明師とニクソン大統領の会見
東南アジアに吹き荒れた粛清と虐殺の嵐
ニクソン失脚後の大混乱と自由世界の危機
共産圏の伸張を許したカーター”人権外交”
神が選んだロナルドーレーガン候補
レーガンの5つの致命的な弱点をどう乗り越えるのか?
レーガン候補に文鮮明師の意図を通告現在のページ
前代未聞の予測記事「レーガン地滑り的大勝利」
第40代アメリカ合衆国大統領の誕生
ここから歴史の大転換が始まった!
文鮮明師こそ共産主義崩壊の仕掛人
世界最強の新聞”ワシントン・タイムズ創刊

左翼リベラル勢力に取り込まれた米メディア
ソ連を「悪の帝国」と呼んだレーガン大統領だが
アメリカ随一の保守系新聞の廃刊
「保守勝共日刊紙」創刊を決断
「ワシントン・タイムズ」で商標登録に成功
ー1 わずか58日で日刊紙創刊
ー2 各界反応「6か月を超えられない」
文鮮明師の 利益を度外視した 崇高な精神
 米レーガン政権を強力に支援
先制核攻撃も辞さないソ連の野望
恐怖の均衡ーー報復攻撃の脅しで核戦争を抑止
「スター・ウォーズーゲーム」と嘲笑されたSDI
救国のため敢然と立ち上がったワシントンータイムズ
防御重視の平和的戦略へ大転換
「SD-がソ連の軍拡路線を放棄させた」
「もしもワシントンータイムズがなかったら」
アメリカ屈指の三大日刊紙の一つに成長
共産主義の野望を打ち砕く
中米諸国にドミノ式共産化の危機
ワシントン市民の度肝を抜いた1面特別社説
「米議会ができないなら、われわれ自由人がやろう!」
ニカラグア自由戦士を援助  米議会を動かす
文鮮明師、「ソ連帝国の崩壊」を宣言
ブッシュ当選とクエール候補の兵役忌避問題
クエール非難のマスコミ人はベトナム反戦主義者ばかり
レーガン大統領、文鮮明師に感謝のメッセ―ジ
ソ連帝国滅亡の予言

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