文鮮明師が演出したレーガン 地滑り的大勝利
ここから歴史の大転換が始まった!
私はニューヨーク五番街にある本社で記者会見を開いた。
皆がニューズーワールドの奇跡的な予言成就の経緯を知ろうとして、わが新聞社に押し寄せて来たからである。
誰もが興奮に息を弾ませており、むしろ狂気の群衆に近かった。
社長の私が現れると、記者たちが四方八方から興奮した声を上げた。
「どうやって知りましたか? レーガンの大勝利をどうやって知りましたか?」
別の声が聞こえる。
「何人に電話しましたか? 何千人ですか、何万人ですか?」
アメリカの世論調査は、有権者数百人に電話して、その統計をとって世論とするのが通常である。
そこで、ニュ―ズワールドがこれほど正確な予側ができたのは、わが新聞社が少なくとも数千人ないしは数万人に電話調査をしたからであろうと彼らは考えたのである。
私は静かに答えた。
朴:わが新聞社はそんな方法は使いせん。それは十九世紀的な、少し時遅れの方法です。私はたった一本、話をかけただけです。
記者:何ですって? 電話一本だというのですか? それでは誰に電話をしたというのですか?
朴: 私はレバレンドームーンに電話をかけました。
記者:はあ? レバレンドームーンにですか? では、これはレバレンドームーンの予言なのですか?
朴: 全くその通りです。レバレンドームーンの予言です。
記者:いや、それではレバレンドームーンはどうして分かったのですか?
朴: 私の知るところによると、レバレンドームーンも電話を一本だけかけられました。
記者:何ですって? 電話を一本、誰にですか?
朴: 神様にです! 神様に電話を一本かけられました。
記者:ええ? 神様ですって? 本当ですか?
朴: 本当です。冗談ではありません。
記者:そうですか。それでは、その神様の電話番号、ちょっと教えてもらえますか?場内に爆笑が沸き起こった。
朴:申し訳ありません。それはホットーラインでした。
再び皆が爆笑して拍手した。
彼らは冗談として聞いたかもしれない。
しかし、これは冗談のように見えて本当の話であった。
文鮮明先生は啓示によってレーガン当選を知られたのである。
それ以外にどう答えることができるというのか。
もう少し実直に表現すれば、文先生はレーガンを当選させてくださるように神様に懇願し、この奇跡を与えられたのである。
私はこのことに関して一点の疑いもない。
私はレーガン当選の内幕を知り抜いている唯一の証人だからである。
これは私にしか語れない証言であり、天の秘密である。
かくして奇跡は創出され、神の栄光は顕現した。
以上の経過を辿って「アメリカ合衆国第四〇代レーガン大統領」が誕生したのである。
事実は小説よりも奇なり。
すべてが真実の話である。
そしてこの瞬間、共産主義の宗主国(総本山、盟主) ソ連帝国に崩壊の芽が吹き始めたのである。
天はそれからの八年間、レーガン大統領(在職1981~89)をソ連解放のための先鋒大将とされた。
しかしながら、人の目に隠された真の司令官は、天が送られた使者、文鮮明師であった。
R・レーガン第40代米国大統領の宣誓就任式に招待された
文鮮明師ご夫妻。背景は連邦議会議事堂=1981年1月20日
続き→ “世界最強の新聞”ワシントン・タイムズ創刊
左翼リベラル勢力に取り込まれた米メディア