証言

文鮮明師こそ共産主義崩壊の仕掛人
レーガン政権を強力に支持

「もしもワシントンタイムズがなかったら」


ここで、米ソ冷戦の当事者だけでなく、歴史家の学問的な考察にも目を向けてみよう。
ロシア史・ソ連史研究で著名なマーティン・メイリア教授(カリフォルニア大学バ-クレイ校)の以下の考察には全面的に同意できる。
  
 「ソヴィエトにとって第一の問題は経済の衰退だった。
このために、アメリカの防衛力増強、とくにSDIの技術的飛躍に対抗する可能性はまったくなくなっていた。
SDIがソヴィエトの弾道ミサイルを実際に防御できるかどうかは大きな問題ではない。
それよりも重要なのは……SDIというソヴィエトが無視することもできなければ、対抗することもできない技術的・経済的挑戦を突きつけられたことである。
それゆえ、この挑戦をかわすただひとつの方法は交渉しかなかった。
ゴルバチョフは冷戦の緊張緩和を最優先事項にした。
この抗争終焉への方向転換については、西側にもさまざまな議論があることは間違いない。
だが、元ソヴィエト軍事関係者や政治分析家は、ソヴィエト連邦が軍備競争、とくにSDIに関して半分も追いつくことができなかったことが、『ペレストロイカ』の強烈な引き金になったという点
ではおおむね意見が一致している」
『フヴィエトの悲劇・下巻』白須英子訳、草思社。一九九七年)

 さて、ワシントンータイムズの偉大な貢献を知るワシントン所在のアキュラシー・
インーメディア(Acuracy ln Media)社会長リードーオーバイン氏はある時、こう語った。
「もしワシントンータイムズがなかったら、この世界がどうなっていたかと思うと、空恐ろしくなる」


もしレーガン氏が力―ター大統領に敗れていたならば、

もし文鮮明先生がワシントンータイムズを創刊されなかったならば、

そしてもしワシントンータイムズがSDIを強力に支持しなかったならば、

一体この世界はどうなっていたであろうか? 
おそらく、世界共産化が成し遂げられていたか、あるいは人類が核戦争で滅亡していたか、二つに一つであっただろう。
このことを、われわれはオーバイン会長の発言から読み取ることができる。
 当時の緊迫した国際情勢やアメリカの国内事情を骨身に染みて知っている私は、それを考えただけでも鳥肌が立つほどの戦慄を禁じ得ない。





【文鮮明師こそ共産主義崩壊の仕掛人の目次】
文鮮明師が演出したレーガン 地滑り的大勝利

ウォーターゲート事件に揺れるアメリカ・文鮮明師とニクソン大統領の会見
東南アジアに吹き荒れた粛清と虐殺の嵐
ニクソン失脚後の大混乱と自由世界の危機
共産圏の伸張を許したカーター”人権外交”
神が選んだロナルドーレーガン候補
レーガンの5つの致命的な弱点をどう乗り越えるのか?
レーガン候補に文鮮明師の意図を通告
前代未聞の予測記事「レーガン地滑り的大勝利」
第40代アメリカ合衆国大統領の誕生
ここから歴史の大転換が始まった!
文鮮明師こそ共産主義崩壊の仕掛人
世界最強の新聞”ワシントン・タイムズ創刊

左翼リベラル勢力に取り込まれた米メディア
ソ連を「悪の帝国」と呼んだレーガン大統領だが
アメリカ随一の保守系新聞の廃刊
「保守勝共日刊紙」創刊を決断
「ワシントン・タイムズ」で商標登録に成功
ー1 わずか58日で日刊紙創刊
ー2 各界反応「6か月を超えられない」
文鮮明師の 利益を度外視した 崇高な精神
 米レーガン政権を強力に支援
先制核攻撃も辞さないソ連の野望
恐怖の均衡ーー報復攻撃の脅しで核戦争を抑止
「スター・ウォーズーゲーム」と嘲笑されたSDI
救国のため敢然と立ち上がったワシントンータイムズ
防御重視の平和的戦略へ大転換
「SD-がソ連の軍拡路線を放棄させた」
「もしもワシントンータイムズがなかったら」現在のページ
アメリカ屈指の三大日刊紙の一つに成長
共産主義の野望を打ち砕く
中米諸国にドミノ式共産化の危機
ワシントン市民の度肝を抜いた1面特別社説
「米議会ができないなら、われわれ自由人がやろう!」
ニカラグア自由戦士を援助  米議会を動かす
文鮮明師、「ソ連帝国の崩壊」を宣言
ブッシュ当選とクエール候補の兵役忌避問題
クエール非難のマスコミ人はベトナム反戦主義者ばかり
レーガン大統領、文鮮明師に感謝のメッセ―ジ
ソ連帝国滅亡の予言

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